未経験エンジニアから業務半年程度のエンジニアだけど
- オススメの本はある?
- 現役エンジニアがどんな本を読んできたか知りたい
- 逆にあまりオススメでない本はある?
という悩みについて現役エンジニアの僕が解説します!
記事の信頼性
現役エンジニアで業務経験1年を迎える僕がオススメの本について語ることで、これからエンジニアになる方や駆け出しエンジニアの参考になるはずです!
本記事の内容
・オススメの本を一気に紹介!
・実務を経験し体系的に学ぶことは成長に繋がる
目次
オススメの本を一気に紹介します!
では、未経験〜業務半年程度の頃の自分を思い出してオススメの本を一気に紹介していきます!
基礎からのMySQL[第3版]
基礎からのMySQLはMySQLを理解するのに最も優しく丁寧に解説してくれています。
データベースの一覧・作成・更新・削除(CRUD処理)の基本的なSQL文を初め、内部結合・外部結合などテーブル間の結合についてもわかりやすく解説しています。
当初僕はデータベースの操作方法についてわからないことはググって解決していたんですが、正直よく理解していなかったです。
なので、この一冊を読むだけでMySQLについて体系的に学べるので、これまで点と点でしか繋がっていなかった知識が一本の線に繋がりました。
完全未経験の方でも基礎からのMySQLはしっかり読むべきです!
今後のキャリアでMySQLは必ず利用するデータベースだからです。
また、本書はPHPについても触れており、PHPで簡易掲示板を作りながらMySQLとどう紐付けるのか?が解説してあります。
MySQLについてはイラストが多用されている本書が最も理解しやすいと思います!
Webを支える技術
Webを支える技術もエンジニアなら誰もが知っている良書です。
本書はWebが誕生した歴史についてから話が始まり、なぜWebはこれほどまで巨大化したのか?について詳しく解説しています!
HTTP・URI・HTMLの歴史についても同様に解説しています。
本書の主な内容
・GET・POSTの違いについて
・REST・RESTfulの違いについて
・WebAPI設計について
などの超基本的なくらいは業務経験1年未満の人は確実に理解しておくべきです!
ここでちょっと気をつけて欲しいのは、完全未経験者は本書を流し読み程度にして欲しいということです。
僕は勉強を初めて1週間程度のころに本書に触れましたが、全く理解できずプログラミングを諦めようとした過去があります。
まずは理解ではなく「へえ〜、そんな技術があるんだな」程度に流し読みしてください!
半年も実務を経験すればすんなりと理解できているはずです。
リーダブルコード
リーダブルコードはアンチパターンを例に美しいコードを書くためにはどう書くかを解説している名書です。
特に独学でのWeb開発しか経験のない未経験エンジニアはメソッド名や変数($~)の決まりなど特に気にしたことないはずです。
ですが、いざ現場に入るとコーディングルールが必ずあります。
本書の一部内容
・メソッド名は動詞から始める( getHogeFuga()〜 )
・変数はキャメルケース( $getOption )
等々ですかね。
この本も気を付けて欲しいのは、未経験エンジニアは理解しようとしないことです。こんなルールがあるんだな〜って感じで流し読みすることが最適です。
正直、半年くらい経験してやっと理解し始めるかなって感じです。
Ruby・RubyonRailsを勉強している人向け
ここではRubyを勉強している人に向けてオススメする本を紹介します!
Rubyの基本的な知識についてはProgateなどのオンライン教材で勉強した方が理解できるので、本の紹介は避けます。
現場で使えるRubyonRails速習実践ガイド
現場で使えるRubyonRailsはRailsを学ぶ人にとって良書です。
MVCモデルの基本的な説明を初め、テストについても詳しく書いており「0→1開発」の流れを体系的に説明しています。
また、「現場に使える」というタイトル通り、初心者が現場にでたら指摘されるであろう点についても章立てて解説しています。
例えば、チーム開発で気をつけるべきGit操作やコーディング規約などのリアルな開発風景を解説しています!
この本は未経験エンジニアで内定が決まり初出勤までの待機している時期に読んでおくと良いでしょう。
PHP・Laravelを勉強している人向け
最後にPHPを勉強している人に向けてオススメの本を紹介します!
PHPの基礎についてもオンライン教材がわかりやすいので、完全未経験の方はProgateで勉強しましょう!
パーフェクトPHP
パーフェクトPHPは僕はかなりお世話になりました。w
特にPHPでどう実装すれば良いのか迷った時はパーフェクトPHPで調べればほとんどのことが解決できたので、仕事を任された当初はいつも手元に置いていましたね。
かなり分厚い本なので、1からガッツリ読むというスタイルでなく見たことのないメソッドが出てきたときに本書を辞書代わりにする使い方が良いです!
PHPフレームワーク Laravel入門
PHPフレームワークLaravel入門はLaravelを学習する初学者向けの本になります。
いわゆる青本と呼ばれている本です!
Laravel学習でわからないことは公式リファレンスをググると思いますが、それでもよくわからん!という初学者はこの本で検索したら解決できるはずです!
ちなみに僕の青本は使い倒したので手垢で真っ黒ですw
【さいごに】 実務を経験し体系的に学ぶことは成長に繋がる
未経験で現場に入っていない時は参考書の内容がすんなりと頭に入ってこないことが多々あります。
専門的な用語が頻繁に出てくるため仕方のないことです。
例えば、実務未経験でリーダブルコードを理解するのは不可能でしょう。
実際に自分でアンチパターンを経験しないと何がダメなのか?を感じることができないためです。
ですが、1度でも実務を経験したら上で紹介した本の全てがスッと頭に入ってくる感覚を覚えます。
つまり、早く転職を経験して実務を積むべきですね。
転職活動を始める人はこちらの記事へ!

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