未経験からエンジニアへの転職を目指しているけど
- 転職活動で有利になる資格は?
- 資格取得によるデメリットは?
- どの資格を取れば良い?
という悩みについて解説していきたいと思います。
記事の信頼性
未経験からエンジニアへ転職した僕が資格取得について自身と周囲の経験談を語り、資格を取得することのメリット・デメリットについて語ります。
本記事の内容
・未経験エンジニアは資格を取得すべきか?
・資格取得によるデメリットは?
・未経験エンジニアが取得すべき資格について
目次
未経験エンジニアは資格を取得するべきか?
結論からいうと、転職では資格を取得した方が良い条件で採用してくれる可能性が高いです。
良い条件とは、給与面や福利厚生などの条件のことです。
僕は転職活動をしているときに資格の有利性について知っておけば良かったと後悔しているくらいエンジニアにとって資格は大切です。
給与面で有利になる
資格の有無は給与面で有利になる場合が多いです。
それは実務経験は未経験者であっても資格取得により完全未経験者ではないと判断してくれるからです。
給与面での具体的な数字は以下のようになります。
資格が無い場合:基本給21万円スタート
資格が有る場合:基本給25万円〜27万円からスタート
つまり、入社時から基本給に資格手当が加算された金額を提示してくれるということです。
完全未経験ではなくなる
上記でも説明しましたが、資格取得することで実務未経験者であっても完全未経験者ではなくなります。
例えば、Oracleの資格を持っていると実務経験はないがデータベースの知見がある人として企業はみてくれます。
エンジニアの世界はスキルに対してはしっかりとお金を払ってくれる業界なので、先ほど紹介したように基本給に上乗せした金額が初任給になるんです。
資格取得によるデメリット
資格取得によるデメリットも上げておきましょう。
唯一のデメリットは資格取得により転職活動の時期が遅れることでしょうか。
例えば、資格取得のために3ヶ月〜半年も時間を割いていたら、それだけ実務経験を積む時期が遅れます。
何度もこのブログで言ってますが、エンジニアとして給料をあげる最も手取り早い方法は実務経験を積むことです。
未経験エンジニアはどんな資格を取るべきか?
では、実際に未経験エンジニアが転職活動で有利になる資格を紹介していきます。
僕は2つの資格をオススメしています!!
LPICレベル1認定試験
LPICの資格はエンジニアの登竜門とも言えるほどの資格です。
エルピックと読みます。
LPICはLinuxの技術力を問う資格のことです。
未経験でLPICの資格を持っていると、Linuxを扱える人として企業に認めてもらえるくらいめちゃくちゃ有名な資格なので取って置いて損になることはありません。
Linuxにはレベル1・レベル2・レベル3とグレードが分かれており、とりあえずレベル1の資格で充分です。
レベル的には実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えることを認定する資格です。
勉強期間は毎日2時間くらい勉強したら1ヶ月で取得できる資格です。
LPICレベル1試験には101・102試験があり、2つの試験に合格すれば晴れてLPICレベル1試験に合格したと認定されます。
ORACLE MASTER Bronze試験
オラクルマスターのブロンズ試験も初心者の登竜門と言える資格です。
データベース操作の基本的な知識やSQL文が書けるかなどエンジニアとして最低限必要な知見があるか問われる試験になります。
試験自体もそこまで難しくなく、1ヶ月も勉強すれば取得可能な資格になります。
実務に入るとMySQLやPostgresなどでSQL文を使ってデーターベース触る機会が必ず出てくるので、これも持っておいて損はないでしょう。
基本情報処理技術者試験
基本情報技術者試験は非IT系の人でも聞いたことがあると思います。
試験は午前・午後に分かれており必須の分野と選択分野から試験問題を自分で選ぶことができます。
試験内容の詳細は公式サイトに預けますが、本試験が10月と4月の年2回しかないことを考えるとタイミングによっては転職活動を優先して取り組んで欲しいなと思います。
【さいごに】時間に余裕のある未経験エンジニアは資格取得に挑戦しよう
エンジニアにとって資格を取得することは大切なことです。
なぜならIT企業は資格取得を推奨し手当を支給している企業が多いからです。
しかし、気を付けて欲しいのはあくまで資格の勉強はプログラミングの勉強の隙間時間にするということです。
資格の勉強に時間を取られるあまり、プログラミングの勉強が疎かになっては元も子もありません。
ここだけは必ず注意するようにしてください。
今回はここまでにします。
僕は文系出身で完全未経験から4ヶ月で転職に成功しました。
エンジニアへの転職についての具体的な方法については以下の記事を参考にしてください!!

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