未経験からエンジニアを目指しているけど、
- 志望動機が思い浮かばない
- 面接で語れるエピソードがない
- そもそも書き方がわからない
という疑問に対しての答えを書いていきたいと思います。
文系大学出身かつアラサー未経験でエンジニアに転職した僕が、未経験からエンジニアに転職する際の志望動機の書き方について解説していきます!
この記事を読み終えた頃には、採用されるための志望動機の書き方がわかるはずです!
本記事の内容
・未経験エンジニアが意識したい志望動機のポイントについて
・未経験エンジニアの志望動機は簡単なエピソードで良い
・未経験エンジニアの志望動機の具体例を紹介!
・未経験からエンジニアになる方法
目次
未経験エンジニアが意識したい志望動機のポイントについて
企業が未経験エンジニアに期待していることはポテンシャルの高さです。
正社員の場合、企業は採用コストと3年程度の教育コストを掛けて人材を育成するので、長期に渡り自社に利益を与える人材になりうるかを見ています。
エンジニアの場合、自分で問題を解決し進んでいく「自走力」とコミュニケーション能力を見ています。
僕は現場に入って初めて気がついたのですが、業務中にエラーに遭遇することが頻繁にあるのでいつもググってます。w周りのエンジニアも見ても「打ち合わせ・設計書作成・ググる」ことに時間を割いており黙々とコードを書く時間は極端に少ないです。
なので、エンジニアには「エラーが起きても挫折せずに自分で解決できる」自走力が重視されるのです。
また、Web開発はチームでおこなうため、どんなに技術スキルが高くてもチームワークのない人は必要ないのが本音です。
ですので、コミュニケーション能力が高いこともエンジニアには必要最低限のスキルになります。
・自分で問題を解決していく自走力があるか
・チームワークを発揮して働けるコミュニケーション能力があるか
未経験エンジニアの志望動機は簡単なエピソードで良い
全勝ではエンジニアには自走力とコミュニケーション能力が重要とお話ししました。では、志望動機には何を書けば良いのでしょうか。
結論からいうと、未経験エンジニアの志望動機はコツさえ抑えればそれほど難しくないです!
よくある失敗として、志望動機は面接官の心に響くようなエピソードを語る必要があるという思い込みです。
実際に僕も転職活動を始めた当初は、
- エンジニアとして社会に貢献したい
- 成長するIT業界で自分の力を存分に発揮したい
など自分を大きく見せようとかなり抽象的な志望動機を書いていました。
当たり前ですが、これでは面接官の心に響きません。
志望動機を作る時のポイントは「どんな些細なことでも良いので自分がエンジニアになったキッカケを思い出し文章にまとめる作業をする。」ということです。
言い方を変えると、志望動機は外的要因ではなく内的要因で作るということです。
未経験エンジニアの志望動機は内的要因で書く
前章では、志望動機を作るポイントは自分がエンジニアになったキッカケをベースに書くと言いました。
つまり、内的要因からエピソードを作るべしということです。
- 外的要因:周囲の環境に影響されて行動を起こすこと
- 内的要因:自身の経験をキッカケに行動を起こすこと
外的要因の志望動機は「IT業界が成長している」・「人工知能や仮想通貨が流行っている」からエンジニアを志望したなどの周囲の環境がキッカケに行動を起こすことす。これでは面接官には周りの環境に左右されて決断を下す「流されやすい人なんだな」という印象を与えてしまいます。
そうではなく、「普段の行動で不便だと思ったことがあり自分で解決したい」などの自分の経験の中からエンジニアを目指したキッカケを志望動機に盛り込めば面接官への印象はかなり良いです!
内的要因でエピソードを作る際に気をつけたいのはどんな些細なキッカケでも良く、決して自分を大きく見せようとしないことです。
・自身の経験(内的要因)からエンジニアになったキッカケを具体化する
・些細なキッカケで志望動機を書く。決して自分を大きく見せないこと
未経験エンジニアの志望動機の具体例を紹介!
僕は大企業を寿退社しエンジニアに転職しましたが、志望動機には前職のエピソードは盛り込まず日常で感じたこととプログラミングの楽しさを書いていました。
僕が書いた志望動機の一例
エンジニアになったキッカケ(内的要因から語る)
平日の朝に天気予報を見忘れて、通勤途中で土砂降りの雨に見舞われてとても惨めな思いをしました。この経験から、朝の決まった時間に天気予報を通知してくれるアプリがあれば使いたいと思いネットで探したが見つからず自分で作ってみようと思ったのがプログラミングに出会ったキッカケです。
内的要因から志望動機を書く場合は上記のように些細なキッカケを簡単に書けば良いです。
僕はこのキッカケをもとにプログラミングにのめりこみ、面接までにRuby On RailsでLINEBotを作成しポートフォリオとして面接に臨みました!
未経験からエンジニアになる方法
志望動機が固まったら、転職エージェントに登録し就活を始めましょう!
以下では、僕が実際に利用していたエージェントを紹介していきます。
僕がオススメする転職エージェント(実際に利用しました)
未経験から転職するにはIT業界への転職に強く未経験OKの求人を紹介してくれるエージェントが良いです!
僕はプログラミングスクールを卒業後、スクール経由のエージェントと他の大手エージェントを使い転職活動をしていました!
転職活動をした時に良かったオススメエージェントを以下で紹介します!
未経験OKの求人案件が多く、良質な求人ばかり紹介して貰い2社内定貰いました!
・GEEK JOB (未経験からプログラマーへの転職率95.1%)
転職率95%なんで、ほぼ転職できますw 紹介求人で1社内定貰いました!
・20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
ギリギリ20代だったんで登録し、1社内定貰いました!アドバイザーが熱心です!
これらのエージェントはIT業界に強く未経験OKの案件が豊富です。
サイトに移ってからは5分程度で会員登録が終わるので、先に登録だけしておいて案件を眺めるのもオススメです!
プログラミングスクールに通う
僕はプログラミングスクールに通ってエンジニアになりましたが、技術に不安がある人はまずはスクールから始めるのがオススメです!
スクールは渋谷にあるTech Boostに通っていました!
以下では、僕が未経験から4ヶ月でエンジニアへ転職した経緯を記事にしていますので是非参考にしてください!
[実体験]TechBoostを受講し転職に成功した話
Tech Boostでは未経験からエンジニアへの転職を目指している人が多数おり、未経験からの転職にかなり強いエージェントです!
プログラミングの授業から転職支援までおこなってくれるので転職を目指している方は是非無料カウンセリングを受けちゃってください!
【さいごに】 未経験エンジニアの志望動機は自分の経験から語る
未経験エンジニアの志望動機は自分の経験から作ることが大切だと書きました。
最後にもう1度志望動機に盛り込むべきことと、エンジニアなるための大切なポイントをまとめますね!
・自身の経験(内的要因)からエンジニアになったキッカケを具体化する
・些細なキッカケで志望動機を書く。決して自分を大きく見せないこと
・自分で問題を解決していく自走力があるか
・チームワークを発揮して働けるコミュニケーション能力があるか
今回はここまでにします!

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