地方在住でエンジニアになりたいけど、
- 未経験が地方在住のままエンジニアになれるの?
- 地方在住でプログラミングの勉強がしたい!
- 未経験エンジニアは上京しないといけないの?
という悩みについて地方から上京しエンジニアになった僕が解説していきます!
本記事の信頼性
転職前は関西在住だった僕がプログラミングの勉強から上京してエンジニアをするまでのリアルな経歴を書く事で、地方在住者がエンジニアになるまでのロールモデルを提供します!
本記事の内容
地方在住の未経験エンジニアが上京すべきメリットとは?
地方在住の未経験エンジニアが上京すべきデメリットとは?
目次
未経験エンジニアは上京した方が断然有利
いきなり結論から言いますが、地方の未経験エンジニアは絶対に上京した方が良いです!
上京すべき理由はいくつもありますが、
上京するメリット
・未経験を受け入れてくれる企業が豊富にある
・単価の違いに差がありすぎる
・最先端の自由な労働環境で働く事ができる
・勉強会・スクールなどが豊富で勉強環境が整っている
が大きなメリットになります。
逆に上京する際にデメリットと感じたことも正直にお話しします。
上京するデメリット
・上京する際の費用が結構掛かる
・東京は家賃が異常に高い
・既婚者は単身上京を選択する事になるかも・・・
などが挙げられますかね。
特に3番目の家庭の事情や経済的事情により上京が難しいという特別な理由の人の場合、上京は難しいと思いますが僕は結婚してから嫁を説得して単身上京を決断をするくらい東京でエンジニアとして働くメリットは大きいです!
まずはメリットから順番に解説していきます!
未経験を受け入れてくれる企業が豊富にある
僕の場合、初めは大阪で求人を探していましたがすぐに東京で求人を探すようシフトしました。w
なぜなら、関西で未経験エンジニアを受け入れてくれる企業が極端に少なく「3年以上の経験者」を募集する案件ばかりだったからです。
つまり、地方のIT企業では開発の足を引っ張る新人エンジニアを育てる余裕がないんですよね。
ファーストキャリアだけ東京で働くという選択
基本的にエンジニアはどこでも仕事ができる職業の一つですが、技術のない未経験エンジニアではそうもいきません。
地方は市場規模が小さく、人材の流動性も低いので採用活動をしている企業がそもそも少ないんですよね。
それに反して東京はIT企業が乱立しており人材が圧倒的に足りていないので、「未経験でも欲しい」という状態です。
市場規模も大きく人材の流動性も高いので転職もしやすいですし、チャレンジしやすい環境が整っています!
また、地方のエンジニアはファーストキャリアは東京で働くという選択肢を僕はオススメしています。
先ほど言ったようにエンジニアはどこでも仕事ができる職業です。つまり、東京で2年程度経験してから地方に帰りたくなったら地方でも余裕で転職できるので「ファーストキャリアのみ東京」という選択肢を取るものアリですね!
ちなみに僕は3年以内には大阪に帰ろうと思っています。w
東京と地方では単価の違いに差がありすぎる
東京は物価が高く最低時給が一番高いですよね。当然エンジニアの報酬でも同じ事が起きています。
未経験なら地方も東京は月給20万くらいが基準ですが、昇給率が違います!
求人サイトを見ると単価で10万円〜20万円くらいの差があるという感覚です。東京では単価70万円の案件は豊富にありますけど、大阪では同じスキルレベルでも単価55万円〜60万円がせいぜいいいとこです。
東京は家賃が高すぎるという問題がありますが、生活レベルを上げたいなら東京に勝る場所はないです!
最先端の労働環境で自由に働く事ができる
東京は柔軟な働き方を採用している企業が多いです。
スタートアップやベンチャーなどの若い企業が多いという理由もありますが、人材が圧倒的に不足しており各企業がエンジニアを取り合う状況です。つまり、良い人材を採用するために柔軟な労働環境を売りにする企業が増えているんです!
東京は自由に働く事ができる
・私服出勤が当たり前
・リモートワークで家で仕事ができる
・フレックスで時短勤務ができる
・15時以降の社内でビールが飲めるw
一方、地方では人材の流動性が低くお堅い雰囲気の企業が多いのでスーツ出勤や月曜〜金曜まで働かされる案件が多いです。地方ではJavaを使った「組込み系の案件」が多くメーカーや銀行から受注した顧客情報などを扱うシビアな案件のため仕方がないんですよね。
大阪はお堅い企業が多い
・スーツ勤務が多い
・社内に携帯を持ち込めない
・月曜日から金曜日の9:00~18:00勤務強制
これが東京と大阪の違いです。大阪でも柔軟な働き方ができる企業は東京の支社などが多いと感じています。
「昼間のカフェでパソコンを開いて働く人」を目指したいなら、東京でWebエンジニアになると高確率で実現できます。w
東京は地方より勉強会などが豊富で勉強する環境が整っている
東京は未経験エンジニアにとって最高の環境ですね!
東京ではもくもく会やスキルハックなどエンジニア向けの勉強会が盛んで、僕も毎週参加するくらいのヘビーユーザーです。
勉強会に参加する1番のメリットはスキルアップと人脈形成ですね。
人脈形成はエンジニアの世界では意外と大事で、転職先の紹介や横の繋がりを利用して人材価値を上げていくなどの方法もあります。
僕は関西在住の頃に勉強会に参加しようと思っても大阪・難波しか勉強会を開いていなくて、あんまり活発じゃないな〜って残念に思った経験がありますね。
上京する際に感じたデメリットについて
上京する事に対して、当然デメリットもあります。
スキル・単価・働き方を重視するなら当然上京がオススメですが、地方在住の未経験エンジニアにとって初期費用は1番のデメリットだと僕は思いますのでお金も含めたリアルな経験を書いていきま!
上京する際の費用が結構掛かる
地方出身で見事東京の企業に内定を貰ったら、引越しの準備がありますよね。
僕はこの時期が一番苦しかった記憶があります。なんせお金が異常にかかりました。
・上京の際の交通費 02万円
・家の家賃(敷金・礼金込み) 20万円
・日用品 03万円
・初任給までの食費 02万円
生活資金として大体30万円くらいは持っておいたほうが良いです!
僕は前職での貯金があったのでなんとかなりましたが、フリーターなどの人は親に頼み込むなどなんとかして上京できる準備を整えましょう!
東京は家賃が異常に高い
東京は家賃が異常に高いです。大阪では1K6畳で4万円なのですが、東京では8万円くらいします。
単純に東京の家賃は地方の倍近くかかると覚悟してください。僕は家賃にお金を使うのが嫌だったので寮付きの企業を選びました!
寮がない企業の場合はシェアハウスを借りるといいですよ!

既婚者は単身上京を選択する事になるかも
既婚者で身動きが取りずらい人にとって地方から上京するのは家族の同意が必要ですよね。僕は結婚と同時に転職を決意したのでかなり嫁と嫁の実家と揉めましたね。
ですが、期限を2年と定めて2年後には必ず地元に帰ると宣言して単身上京の許可がおりました。w
子供がいる家庭の場合は上京せざるを得ないと思いますが、2年も経験を積めば最低500万くらいは貰えるので共働きでなんとかしのぐしかないです。

【さいごに】未経験エンジニアはデメリットを考慮しても上京すべき
地方在住の未経験エンジニアにとって上京することは初期費用がかなり掛かります。
しかし、メリットで述べたように上京することでエンジニアとして大きく成長できるし金額面でも圧倒的に有利な状況になります!
地方の少ない案件の中から選ぶんでなく、東京の数多い案件から優良な案件をピックアップして爆速でエンジニアとして成長しちゃいましょう!
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